群青色の恋     〜私たちの恋愛模様〜

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…どうやって家の中に入ったのかさえ覚えていない。



俺の体は


彼女が欲しいと叫んでた。



俺は、俺の部屋まで待ちきれず



一階のリビングで抱き合った。




まとわりついてる服が、もどかしい。



二人を邪魔する洋服を


脱ぎ捨てる。




彼女の



白い肌があらわになった。



…こういうことに慣れてるはずのこの俺が



夢中で彼女をむさぼる。



彼女の声が


匂いが


その仕草が



こんなにも俺を狂わせる。



こんなにも


心も


体も



欲しいと思ったのは





彼女だけ。




何度も、何度も、何度も…



狂わせる。