群青色の恋     〜私たちの恋愛模様〜

「…変なとこ、見せてごめん…」



しばらくして俺の方から、

彼女から体を離した。



彼女は首を横に振り、



「…私から


手、出しちゃった」



と、微笑んだ。



さっきのキスのことだ。


恥ずかしそうにしている彼女を見て




彼女が、側に居てくれれば
それでいい。



彼女が居てくれれば、


俺は弱い自分も好きになれる。




本気でそう思えた。





「…おーちゃん…」




今すぐにでも


この気持ちを伝えたい。





…けど駄目だ。


「…なに?」



彼女が首を傾げる。



その仕草にもドキッとさせられる。



「…おーちゃん……、


次の日曜日、また会えないかな…?」




俺は決心した。



すべてを精算し、



彼女と真正面から向き合いたい。