群青色の恋     〜私たちの恋愛模様〜

ママとみーちゃんは、はた目さわやかな三崎先生にメロメロらしく、毎週来ても嫌な顔一つしない。(みーちゃんだって、短大卒業したら結婚するのに…)



それに引き替えくーちゃんは、先生に興味がないのか、挨拶はするけど、すーっと自分の部屋に行ってしまう。



……あれから、『健吾』に関しての話は聞かなかったけど、別れられたと確信した。



その証拠に、毎日家に早く帰ってくるようになったから──…。



多分、先生が何か手をうったのだろう。



そうしてもらわないと困る。それが結婚の条件なんだから……。



…だから私は、何も言えなかった。




短大や専門学校は、ホントに目標がある人が行くものだって思ってたから、私には関係ないと思ってた。


四大行って、自分の将来のこと、考えようと思ってたから…。



けど、私には選択権はない。




「…わかりました。短大、受けます。」


なんか悔しい…。けど仕方ない。




「そう。いい子だ。

──私の言う通りにしていれば、美桜は幸せになれるからね──…」




そう言った先生は、私の腕を引っ張り、



ベッドに押し倒した──…




突然のことで最初は何が起こったのかわからなかった。


…気付いたら、先生が、仰向けになってる私を上から見ていて、



「愛してるよ。美桜──…」



先生の顔が私の顔にゆっくり近付いてくる──…



…結婚したら、こうなることだって覚悟してた。



覚悟してたけど……