それから学校について
解散した。


「蓮〜一緒かえろ」

祐眞が走ってきた。

「おぉ。ってかお前と
反対方向だし」


「まあそーけどバス停まで
帰ろうぜ」

「おぉ」

祐眞わ一段と笑顔になった。


こいつ、可愛い(笑)


くだらない話をしながら
バス停まで向かった。



バス停で別れると
西藍李がいた。


「よっ」
びっくりしたよーに
目を見開いて
「おー」

と軽く頭を下げた。


やっぱ無愛想だ。

てか、俺が嫌われてる
だけか(泣)


それからほとんど会話が
ないままひたすら

バスを待った。


なんだ、この空気,,,

ただでさえ静かな空気
苦手なのに


俺わ急いで深呼吸をした(笑)