「奏斗様、失礼します。」 ガチャッバタン 奏が俺の食欲に驚いている 「奏斗様、無理しなくてもよろしいのですが…。」 こらこら…否定するんじゃないよ 「雑炊が美味いから…けっこう食べたぞ。」 奏の顔はほんのり赤かった いつものクセだな 俺に褒められると顔が赤くなるの 「ちょっと(腹が)ふくれたかな?」 「解熱剤とミネラルウォーターを用意しました。」 俺は薬を飲んだ 薬の作用で眠った 「おやすみなさいませ。奏斗様。」 バタン