「おお、さすがだな~。ユウ、カッコイイじゃないか」 「アキくん!」 そう言えば、アキくんもスポーツ得意だったよね? 「ねえ、アキくんも入れば?」 「何言ってんだよ。もう、オジサンだから無理だって」 アキくんは笑いながら、ユウたちの試合を見ている。 「そうかなぁ。絶対、カッコイイと思うのに」 「そんな事言ってくれるのは、亜由美だけだよ」