「え?」


クーラーが効いてるはずなのに、どんどん暑くなってくる。


それは、私がドキドキしてるからだ。


「亜由美。ここで、一緒に寝よう」


「うん…」


やっぱり、やっぱり、最後はユウにやられちゃう。


ユウは私を拒否しても、私がユウを拒否する事なんて出来ない。


私は、ユウの側で、目を閉じた。