どうすればいいか分からず、戸惑っていると、ユウがイラついた様に言った。


「オレたちの家の鍵」


「オレたち!?」


と、言う事は…。


ま、まさか…。


恐る恐る見上げると、笑顔ひとつない顔で、ユウは言った。


「今日から、オレとお前は一緒に暮らすの」