ベッドに座ったままの私を、寝転がっているユウは、自分の方へ引き寄せた。 「ユ、ユウ…?」 ユウの胸に抱きしめられて、ドキドキが止まらない。 「高校卒業したらさ、一緒に暮らそうぜ」 えっ?そ、それって、プロポーズ!? 「あっ、言っとくけど、プロポーズじゃないからな?」