君に溺れて


父さんは言い終わると俺に笑顔を向けて立ち去った。
いつも余裕そうな父は
いつも正論を並べる。
そしていつ、どんな時も
俺を試してる。

誰も居なくなったリビングで「…やってやるよ」俺の声だけが響いた。