大好きな君へ。

「‥‥杏里。
ごめ「同情なんてしないでよ!!
美奈は杏里にはないもの沢山持ってた!
友達だっていたし、‥‥彼氏だって。」


「もう美奈の顔なんて
見たくないの!!
帰ってよ!」

バシッ

「痛っ」

なにこれ?
ー‥クッション?



今日は 帰ったほうが
いいかな。

杏里まだ
感情コントロール
できないみたいだし。


「じゃ杏里、
また来るね。」

精一杯の笑顔で
笑ってみせた。


ガチャ

ドアを開けて部屋をでた。





杏里はこっちを
一度も見なかった。