「私は自分のノートとるのも嫌なのにましてや誰かのノートとかめんどいし、たまにしか会わないやつの相手するのめんどいし。」
「面倒臭がりなのね。」
「利用してんならお互い様じゃん。」
「でも…私は千秋の悪口言ったりしないし…。」
「現に今言ってるだろ。」
「これは悪口じゃない!」
「じゃあなんだよ。」
「これは…」
「お互い様。いいじゃんそれで。」
「こういうのは本当の友達って言わないんじゃない?」
「だったら千秋以外を探せよ。」
「…純粋に私と友達になってくれる人なんていないよ…。」
「なら諦めろ。」
「そんなあ!」


