「唯ってさ、高校に入ってから私と出会ったよね?」 「は?そうだけど?」 「だよねー。」 「何わけのわからんこと言ってんの。」 「いやあ、私の記憶が正しいかどうか。」 「はあ?早く教室戻るよ。」 次の授業は英語。 厳しい三野先生。 居眠りした翡翠が怒られるのは言うまでもない。