『なんだこいつら。変なやつらだな。』

リョウは笑ってる。

「…ほんとだな。」

「君たち!大丈夫か!?」

そこへやって来た先生。

「ホルマリン漬けのカエルが動き出して棚をひっくり返しました。」

翡翠がしれっと言う。

「そういう嘘はいらないから。あとは先生がやるから君たちは帰りなさい。」

「やったー。」

「喜ぶならこっそり喜べ。」

4人は準備室をあとにした。