「君、何年?」 「1年。」 「俺2年。」 「げ。先輩とか。敬語か。」 「タメ口でいいよ。」 「だったらそうする。」 全く遠慮のない人間だ。 「名前は?」 「山村翡翠。」 「変わった名前だ。」 「あんたは?」 「加賀美新太。」 「変わった名前ね。」 「そうか?」 「少なくとも私の記憶にはない名前だ。」