「…名前なんだっけ?」 「小西です!小西大和!」 「そうだそうそう、小西君。ところで小西君、君の家にはお菓子はあるかい?」 「はあ。多分ありますが。」 「私にごちそうしてくれ。」 「は?」 「ねえんだよ、うちに菓子が。」 「嫌ですよ!買えばいいでしょ!」 「まあそう言うなって。ちょっと食べたらおとなしく帰るから。」 「俺これから塾ですし!」 「えー。ならうちで食べるから頂戴よ。」 「そういう問題じゃありません!」 道で言い合いしていると、1人の女性が足を止めた。