「なに?妬いてんの?」 「ち、違うわ!! 女好き直せってこと!!!」 彼女の身長は165cmと高めだけど、俺が180cm近くあるから高嶋は、俺を見上げてくる。 しかも自然に上目遣いになるわけで…… 「……っ」 「…?ちょっと北村、聞いてる?」 「あぁー聞いてるって」 「なら良いけど。 モテるからって調子乗らないでよね!?」 高嶋は眩しい笑顔をしたあと 俺から去っていった。