久しぶりに見た山谷くんはなんだかさらに大人っぽくなっていたんだ。 勇気と山谷くん。 最高すぎるコンビ。 「永原さん?ちょっと通ってもいい?」 あたしは机と机の間の通り道を塞いでいたことに気づいた。 ―――危ない、危ない。なんかぼけーっとしてた…。 「ごめんなさい」 そう言って顔を上げると… 山谷くん。 「こちらこそ。というか久しぶりだね」 ぅえーーーっ!!! 久しぶりだと? 「久しぶりとは…」 分かっていながら尋ねてしまった。