こんなこと言われるあたしって、どんなに幸せだろう。 勇気―――。 ありがとう。 あなたの言葉にどれだけ救われたことでしょう。 それからあたしたちは、“親友”という関係になった。 勇気は言った。 「菜都にも今度、好きだったこと言おうと思う」 あたしもそれがいいね、と答えた。 勇気はその次の日に菜都にあたしに言ったのと同じようなことを打ち明けたらしい。