神木さんの家を知らない俺は、柏木に連れられて、神木さんの家に行く事になった。 柏木は、ずっと話かけてきたり、軽くボディータッチをしてきたり、別になんとも思わないけど、正直ちょっとうざかった。 「ここですよ、ここ!」 柏木の話に適当に相づちを打っていた俺が顔を見上げると、でっかい門がそびえ立っていた。 は? 神木さん…… 何者?