【短編】君に恋をした。





ライブが終わり、まだ騒がしい公園内を無言で歩いて、俺たちは車へと向かった。








車に乗り込む。





「・・・・・・・。」



「・・・・・・・。」




沈黙が、怖かった。









先に口を開いたのは紗耶香ちゃんだった。