ソライロノキミガスキ



私の友達、 佐山 稚子ちゃんが聞いた噂は

私とゆうくんがよく一緒に帰り道を
歩いているのを見かける先輩達が、
私を彼女と勘違いして噂にしたらしい。


「…それね、たまたま帰り道がかぶるから一緒に帰ってただけなんだよね…あはは…」

「えぇっ!そうなの!?門の前でも話してたから本物だと思ってたのに〜」

「…まさか、私をやっつけるために近づいてきたの?」

「まっさか〜、私は他に想い人がいますよっ♪」



なんですと!?