結局5時間目はサボる
ことにした。
「話戻るけど、いいの?
さっきの子」
「だから、どういうこと?
それ」
「はぁ・・・呆れた。
もう知らない」
なんで
佳澄が呆れてるかなんて
知らないアタシは
一人で空を見上げた。
「6月に体育祭って・・・
梅雨のこと考えてないの?」
「ウチに言わないでよ~」
「・・・」
お弁当、
なんて答えよう。
確か文系女子も
一緒だっけ・・・。
・・・
・・・・
「ヤメタ!!」
「は!?」
ヤメタやめた!
なんかムカツクから
食べない!
二人で仲良く食ってろ!
『わたしも一緒にいいですか?』
『あぁ、イイよ』
あぁああぁぁーーー!!!
苛立つぅうーーー!!
♬~♪~~
「あ?」