ティアモ


6月下旬といえば、梅雨の真っ只中。

雨でじめじめして、余計に嫌だ。


あの日は晴れていた。

そう連想してしまう。


だから嫌だ。


そんな変な理由だ。



また迷い始めている。

どこに進むべきか。

どうするべきか。

もしかしたら、ぶっ倒れるかもしれない。


ハンデが...。
それさえなければ、思う存分練習できる。

だが、ハンデは一生消えない。
消えるはずのないものだ。