「はっ??ちゃんとやってないやん。」

そんな会話をしていくうちにも、
ドンドン押されていく。

君は何のために努力して、卓球をしているの??

そう過去の自分に問いかけたら
なんと答えるだろう...。


俺でもその答えは判らない。

ただ、がむしゃらに努力するのかなって。

あのバカは何も考えずにひたすらに。



それが俺なんだなって。
アイツにも言われたなって。

そう言ってくれたね??

うん。解った。コイツ、あのバカ部長に似てるもんね。