「ちっやっべ」 「ふっ・・勝負だ」 カコン。シュッ・・・。 それからというもの一進一退の攻防が続いた。 セットカウント1対2 点数11対12 「はぁ・・・。はぁ・・・。」 俺の体は、すでに疲れてきていた どうしよう・・・これくらいでバテちゃダメなのに・・・。 やっぱり・・・あのハンデか・・。 俺は・・・努力しなくちゃいけない。