「どうしよー!!亜唯香ぁ!!」 先輩に手当てしてもらった 足を、バタバタさせる。 「どんな人だったの??」 亜唯香のその言葉で、 もう一度先輩の顔を思い出す。 「えーっと。 背は170くらいで、 色白で、細くて、 顔がキレイな人だった!! あっ!!まさにエンジェルって 感じの人だったよ!!」 「んー。それって、 生徒会長のこと??」 「へ??生徒会長ぉ??」