「亜唯香ぁ。携帯、家に置いてきちゃったー。」

百瀬くんと赤外線通信をしてる亜唯香の背中に頬をすり寄せる。

「あーぁ。じゃ、あたしが千依莉のアドも百瀬くんに送っとくから。」

「お願いしまーす!!」

あたしはピシッっと立って
亜唯香の背中に敬礼をした。