天使のキス。

「え?
パソコン?
…って…。
これ、健ちゃんのお家のカギ!?」


健ちゃんは、あたしの質問に弱々しくうなずいた。


「悠…を、さ…
取り戻す…
作戦…考えた…
から…」


「…は?
悠?
健ちゃん。
なに言ってるの!?
こんな時に!」


そんなことを言うために、あたしを呼び戻してくれたの!?


信じらんない。


そんなことよりも早く――…


「手当てしてください。
健ちゃんを助けてください」