「うん…」
健ちゃんに言われるまま、とりあえずひもを引っ張ってみた。
引っ張れば、このひもの正体がわかるもんね。
そう思ったあたしの頭に舞い降りるのは、紙ふぶき。
「う…ん!?」
…なんで、こんなものが!?
制服についた、色とりどりの細かい紙をぱっぱっと払いながら、頭の上を見ると――…
金色のくすだまが割れていて、中からペロ~ンと垂れ下がるのは、『終業式おめでとう♪♪♪』の文字。
…はい!?
くすだま!?
…くすだま…って。
ひゃぁぁぁあ!
なんか…
なんか、グレードアップしてる!
健ちゃんに言われるまま、とりあえずひもを引っ張ってみた。
引っ張れば、このひもの正体がわかるもんね。
そう思ったあたしの頭に舞い降りるのは、紙ふぶき。
「う…ん!?」
…なんで、こんなものが!?
制服についた、色とりどりの細かい紙をぱっぱっと払いながら、頭の上を見ると――…
金色のくすだまが割れていて、中からペロ~ンと垂れ下がるのは、『終業式おめでとう♪♪♪』の文字。
…はい!?
くすだま!?
…くすだま…って。
ひゃぁぁぁあ!
なんか…
なんか、グレードアップしてる!

