天使のキス。

「健、健言うなって。
昨日、言ったばかりだろ?」


冷たい目をした悠に、無理やりされたキスは――…


冷たくて。


凍りそうで。


あたしの心は、きゅっと縮んだ。


悠、やめて。
あたし、こんなキス嫌だよ。


でも、振りほどこうとした悠の手はびくともせず。


悠の唇は、あたしの首筋や耳に移動した。


「やっ…
やだ、悠」


あたしが抵抗してるのに、悠の冷たい片手はあたしを捕らえて離さず、


そればかりか、悠は空いた片手で、あたしの制服のボタンをはずした。