「違うの。
たぶん…まだ解決してないと思う。
悠はいつものままだけど、でも、聞けなくて。
それよりも――…
沙耶が、ね。
ちょっと、いろいろあって…落ち込んでるの」
「あー…。
昨日病院で会って、気になってた。
でも、聞かないほうがいいんだろ?」
さすが、健ちゃん。
鋭いなぁ。
「うん。
でも、タクは――…鈍感だから。
健ちゃんみたいに、空気を察してくれなくて。
ねぇ、健ちゃん。
あたし…。
健ちゃんがいないと、学校に行くのがつらいよ。
ねぇ、明日は来られる?
あたし、健ちゃんに会いたい…」
そこまで言った時、あたしの右手からケータイ電話がなくなった。
たぶん…まだ解決してないと思う。
悠はいつものままだけど、でも、聞けなくて。
それよりも――…
沙耶が、ね。
ちょっと、いろいろあって…落ち込んでるの」
「あー…。
昨日病院で会って、気になってた。
でも、聞かないほうがいいんだろ?」
さすが、健ちゃん。
鋭いなぁ。
「うん。
でも、タクは――…鈍感だから。
健ちゃんみたいに、空気を察してくれなくて。
ねぇ、健ちゃん。
あたし…。
健ちゃんがいないと、学校に行くのがつらいよ。
ねぇ、明日は来られる?
あたし、健ちゃんに会いたい…」
そこまで言った時、あたしの右手からケータイ電話がなくなった。

