天使のキス。

そんな言い方しなくてもいいでしょ?


…ってか、それを教えるために、あんたはあたしの隣にいるんじゃないの!?


むぅぅぅっと口を尖らせたあたしに、


「はぁぁぁ…」


大きなため息をついて、悠は言った。


「オレの唇、絶対腫れる。
明日はタラコ覚悟だな」


うるさい。


んなこと言わずに、さっさと教えてよ。


時間がないの、あたしには!