天使のキス。

あたしのノートに視線を落とし、指でトントンとリズムを刻む。


う。
しかも、けっこう短気?


そんな悠の態度に、ムカつくどころか――…


今まで知らなかった悠の、いろんな面が発見できて心が躍る。


くふふふっ。


悠、か~わいい。


「…り。
愛里っ」


「んきゃ!?」


いきなり頭を持たれて振られた。


「真面目にやれよ」


しかも、冷静に、冷たく言われて心が縮む。


ひぃぃぃ、氷点下。


悠、いつから真面目キャラ?