天使のキス。

どうしよう。
どうしよう。


オロオロして、部屋の前の廊下を行ったり来たり。


自分ひとりではラチがあかない。


と…とりあえず、健ちゃんに相談かな?


困った時は、まず健ちゃん。


これ、あたしの中学からの習慣。




さっそく健ちゃんに電話して呼び出した。


メールをさしだすと――…
健ちゃんはまず大笑いした。


「ぶっあっはっはっ。
わ…わ…若いねっ」


「もう。
健ちゃん。
笑い事じゃないよ」