天使のキス。

「まぁまぁ。
愛里を娘のように思ってるタクの気持ちもわかるけどさ。
ここはひとつ子離れして…」


「愛里に彼氏なんて早すぎだろ!!」


タクは更にヒートアップ!!


今度は沙耶に詰め寄る。


「俺は反対だ。
愛里に彼氏なんて早すぎる!」


「…ったく。
タク、そんな事ないって」


「そんなこと言って。
沙耶は相手の男を知ってるのか?」


「ううん。
あたしは会ったことないけど――…
あ、健が会ってる。
いい奴らしいよ。
ま。
年下だけどね」


「年下――っ!?」


沙耶の言葉に、もっともっと青ざめるタク。