天使のキス。

「女嫌いのわけ。
健ちゃんの女の子に対する行動のわけ。
いつか、あたしに話してね。
健ちゃんがおじいちゃんになってからでもいい。
話したいと思った時、苦しくなった時いつでも聞くよ」



健ちゃんの表情から険が取れていくのを見ながら、あたしはいたずらっ子っぽくウインクした。


「健ちゃんは、特別!!
だって、健ちゃんはあたしの大事な友達だからっ!!」


健ちゃんはあたしの言葉に、下を向いてクスリと小さく笑った。


「サンキュ。
考えとく」