天使のキス。

そんなあたしの様子を見た悠は、さらにぎゅっとあたしの手を握って甘く囁く。


「帰ろう。
オレ達の甘い夜を楽しむために」


いたずらっぽくウインクしたあと、スッと真顔になる悠。


「…して…いい?」



ぎゃぁぁぁぁぁ~!!!


いい?って…。
いい?って…。


もしかして――…!?


悠ったら。
なんて直球!


ダメです。
ダメです。
あたし、まだ高1です。