「弘さんが…弘さんが《VENUS》の初代総長だなんて…。地球はもう終わる…。
あぁ!どうしよう、隼人!逃げる支度しなくちゃ!何処に逃げる!?う、宇宙に逃げる!?いや、火星!?何処がぃぃかな!?」
「…取り敢えず脳外科行くか?それとも、精神病院行くか?」
「いや。隼人、駄目だ。もう手遅れだ。」
「そんな事言っちゃ駄目だって~。稚春が可哀想でしょ~?」
「稚春はいっつも可愛ぃぞ!」
稚春を心底心配そうに見つめる隼人を余所に、銀がひでぇ言葉を毒突く。
でも、隼人の言葉も何気にひでぇと思うのは俺の気のせいか?
一人は、会話になってねぇし。
稚春の事誉めてっし。
本当、稚春LOVEだな。
連は。
フッと少し笑って稚春達の方へ視線を向ける。
すると、まだ皆それぞれ好き勝手に喋っていた。
…いつも思うけど…俺等の族って関東一な事忘れるぐらい団結力ねぇよなぁ…。
まぁ、やるときゃやるけど。
そんな事を思いながら稚春の話している内容を聞いた後、俺は頭痛に襲われた。

