すると玲がエンジンをかけた。 …ま、まさか…。 嫌な予感がして冷や汗が出始めた。 「本当に……轢くよ?」 フッと鼻で笑った玲。 勿論私は… 「乗ります!乗らせて下さい玲様!」 脅しに負けた。 くそう、玲のばか野郎。 何だよ、ばか野郎。 玲のくせに乗り心地ぃぃ車に乗りやがってばか野郎。 「…稚春、そこからすぐに突き落とすよ。」 「はい、すんません。」 大発見。 玲はエスパーだった。