その言葉に体がビクッと反応する。
殴られたく…ない。
さっきの痛みを何回も受けると思ったらガタガタと体が震える。
「大丈夫、大人しくしてれば何もしねぇよ。」
この人は、怖い。
コクコクと頷きながら学を見る。
すると、学は苦しそうに上体を上げて心配そうに私を見ていた。
…良かった。意識はあった。
そう思いながら学に微笑み掛ける。
すると学は立ち上がってフラフラと歩き出した。
や、駄目…。
また学が痛い思いをしてしまう。
そう思った私は首をブンブンと横に振る。
「つか…さ。」
なのに、司を呼ぶなんて学は馬鹿じゃないの。
もうぃぃよ。
私が少しだけ我慢すればぃぃ話だから。
「稚春に、何も…すんな。」
「……それは俺の気分次第だ。」
学の顔が歪む。
私の顔も、学と同じタイミングで歪んだ。

