それから数秒、ジッと見つめあっていると学が右の口の端をクイッと上げた。
「まぁ、俺はお前の味方だ。つぅーか…俺、稚春の事好きなんだけどな。」
…へ?
「き、きょ、興味があ…るとかじゃなくて?」
「interestingじゃねぇぞ?loveの方。
俺、結構本気で稚春の事好きだぞ。」
更に固まって学を凝視する私に、学は真剣な表情をしてみせた。
その顔を見て
マジで?
ポツリ、呟く。
「まだ信じねぇの?」
学は少し顔を顰めて私にゆっくりと近付いてくる。
「信じられないものは仕方がない。」
そんな学を見ながら少しだけ頬を膨らませる。
「ハハッ。それもそうか。ま、いきなりだしな。」
「そうだよ。」
「じゃあ、信じさせればぃぃんだろ?」
「んぎゃっ!?」

