「何で睨まれてんのかが分かんねぇ。」
とてもダルそうにそう呟いた優魔は、私に体重を思いっきり掛けてくる。
「ちょっ、重い重い!!塚、潰れる!」
痛いし重いし、っていうか朋さんに乗っかってるしで私は泣きそうになる。
なんか、私虐められてるんじゃないだろうか…。
朋さんは相変わらず顔を顰めているし、
優魔はそれを知っててわざとやってるのかいないのか、もっと体重を掛けてくるし…。
塚、そもそも私は今勢いよく後ろに倒れた事によって朋さんの上に仰向けで乗っかる状態になっている。
そんな私の上に優魔がうつ伏せで乗っかっていて…。
………って、何この状態。
今更ながらに自分がイケナイ体勢な状態だった事に気付く。
え、何これ。
優魔の顔、近いんだけど。
朋さんの吐息が耳のすぐ近くで聞こえるんだけど。
……塚、まず体の密着度が半端ないんだけど。
私はそのまま、カチンと固まる。

