でも、私の叫び声に反応する人なんてこの部屋に居る筈も無…
「俺、買ってこようか?」
居た。
居た、居たよ!やっぱり神だ!
私は本日、二度目と思われるすがるような目を優悪に向けた。
そう、私の必死な叫び声に反応してくれたのは、ついさっき私が神と拝めた優悪様だったのだ。
「ゆ、優悪~。」
泣きそうになりながらも優悪を見ると、優悪は
助けられなくて悪かったな。
と眉毛を下げた。
何故。何故そこで優悪が謝る。
謝るのは、この周りに居る奴等…いや、一番は優魔なんだけど…。
何で兄弟なのにこんなにも違うんだろう。
本当、優悪は神様…いや、仏様だ。
そう思ってうんうん。と一人で頷いていると優悪が
じゃぁ、行ってくる。
と言ってその場から動く。
でも八歩、足を進めてその場に立ち止まってしまった。
?
どうしたんだろう。
当然そんな疑問が、頭に浮かぶ。
でも、それはすぐに解決する事となった。

