そうだ、すっかり忘れてた。
塚、肩がもう悲鳴をあげるのを止めた気がする。
多分、この様子だと限界を越えている。
なんか、もうどうにでもなれよ。的な感じで握り潰されるのを待っている気がする。
……それは、ヤバい。
今更ながら私の肩が危険な状況に置かれている事に気付いた私は、必死で優魔に目で訴える。
「ちょっ、マジでヤバい!ヤバいって!私の肩が限界を越えている!」
「うるせぇよ。つぅーか、お前目力半端ねぇのな。」
「マジでぇ!?そんな事、初めて言われ…って、違う!話逸らすな!マジで痛いって!」
「あー…肉まん食いたくなってきた。」
「あ、肉まん美味しいよね。って、またー!話逸らすなぁ!」
ギャーギャーと騒いでいると、要が
あー…、確かに肉まん食べてぇな。
と目をキラキラと輝かせているのが目に入った。
え。要、そっちに食いつかないで。
私を心配しろよ。
塚さっきから思ってたんだけど、助けろよな。
優魔から誰も助けてくれない状況に腹が立ってきて誰にでもなくキッと睨みをきかせる。

