え、これってヤバいパターンだよね。




え、なんか肩がミシミシ言ってる気がするんですけど。



気のせいですかね。




ん?と目を丸くして周りを見渡す。



…うん。決してミシミシいう物なんてこの部屋にないよね。



じゃぁ、ミシミシいってるのなんて、一つしかないじゃんね。




これは、決定だよね。




頭の中でうん、うん、と頷く。



そして、私は大きく息を吸う。






「やっぱり、私の肩がミシミシ言ってんじゃん!」



「当たり前だ。」







Σんな!



まさかの事態だ!



優魔は私の肩がミシミシいってる事を分かってらっしゃった!



おぉ~。さすが、優魔。





…って…







「そうじゃなぁーい!」







はぁ、はぁ、と肩で息をする。


そして、優魔はまだ私の肩を掴んでいる。


いや、というか握り潰そうとしている。




そこが、おかしいと思う。