「え!?夫婦!?」
「うん、そう。俺等が夫婦だったらずっと上手くいきそうだなって。」
相変わらず食べるスピードは止めないでそう呟く連のお父さんに開いた口が塞がらない。
「連のお父さんには私は似合いません!」
慌てたせいで、声が大きくなる。
でも、そんな私を見て連のお父さんはニヤリと笑った。
「え。じゃぁ俺がそんな事ないって言ったら結婚してくれんの?」
「へぁ!?けけけけけ、結婚!?」
またの連のお父さんの爆弾発言に驚きを隠せない。
結婚だなんて。
考えられない。
塚、私にはもう結婚する相手が居る。
そんな人と結婚するなら、いっその事、連のお父さんと結婚できた方がぃぃ。
連のお父さんなら幸せにしてくれそうだ。
そんな考えがふと、過る。
でも、そんなの不可能で。
…と、考えていると
「稚春ちゃん?」
連のお父さんの手が私の頬をスルリと撫でる。
「ひゃっ!」
ビックリして連のお父さんの方を見ると。
「何か考え事?」
心配そうに顔を覗いてきた。

