足なんて、隼人に乗っかられてて動かせない。
私の足の間に隼人の足が移動してくる。
「んんっ。は…っ、」
息が出来なくて少しの隙間から空気を吸おうとする。
でも、そのせいで口を開けてしまった私の中に隼人の生暖かいものが侵入してきた。
「んんっ!隼…人ぉ、らめ…」
隼人の舌が私の舌を絡めとる。
何でこんな事になってんの!?
私は何で怒ってるのか聞いただけなのに。
一生懸命に理性を働かせる。
でも、途中で考えられなくなった。
「…稚春。俺を感じろ。」
そう言って隼人は私の両手を頭の上に上げて左手で固定する。
「やっ、だ…。」
もう酸素が足りなくて意識がもうろうとしてきた頃、隼人の右手が私の耳をサワサワと優しく触れてきた。
「ひゃ、ぁ。」
耳が弱いと知っていての行動だろう。
でも、感じたくなくても感じてしまう。
「ぁ…あっ、」
隼人が私の舌を吸う。
それと同時に耳の真ん中の辺りをツツーと優しく撫でられる。
それに、ゾクゾクとして。
「は…やとっ…」
もう何も考えられない。

