「何だよ。分かりずれぇ女だな。」
「はぁ!?あんたに言われたくないし!」
「あ!?俺はいつでも分かりやすいだろうが。」
「………はは。病院行ってくる?」
「死にてぇのか。」
「全力で遠慮させて頂きます。」
隼人は相変わらず眉間に皺を寄せている。
一生そのままの顔で居ろ!
隼人の顔にそう毒を吐いてやった。
…塚、
「私、隼人の考えてる事分かんない。」
「さっきも言ったろ。俺は分かりやすい男だ。」
…………はぁ~。
「もうぃぃよ。」
大きくため息をついて隼人から顔を背ける。
何か、呆れる。
真面目に話そうとしない隼人を責める処か呆れてしまった私は、ソファーの背もたれに体重を掛ける。
すると、その様子を見ていた隼人が
「んだよ。言いたい事あんなら言えよ。」
イラッとした声色で私を責めた。

