考えろよって言われてもねぇ…。
そう思いながらもちゃんと考える私は馬鹿なのだろうか。
まぁ、馬鹿でもぃぃけど。
でも、考えても結局は"私、隼人に何かしたっけ?"という疑問で。
ん゛?
と私が悩んでいると
「お前って棗の事、好きなのか?」
痺れを切らしたように私に言った。
「んっ?」
突然の隼人の質問に目を丸くさせる。
……はい?私が棗を…?
「やっ、ないない。絶対にない!塚、そんな事言ったら棗が可哀想じゃん。」
あり得ない!と首をブンブン振る。
「何でそう言いきれるんだ。」
そんな私に隼人が眉毛を少し吊り上げてる。
「だって私に想われるとか、可哀想じゃん!」
この私だよー?と笑うと隼人はフウッと息を吐いた。
「…やっぱりお前、棗の事好きなんじゃねぇか。」
「え。何でそうなった?」
意味が分からない。という顔を隼人に向けると、隼人はあからさまにウザそうな顔をした。

